4月18日はお香の日

2020年04月13日

香木が淡路島に漂着した4月と漢字の一十八日を組み合わせて『香』の字ができることから日本薫物線香工業会ではその日を『お香の日』と制定しています。
4月は香木『沈香』が日本に漂着したお話のご紹介です。
推古三年四月の出来事・・・
 お香の原料となる『香木』がはじめて日本の歴史に登場したのは595年4月であると『日本書記』の中で伝えられています。推古三年(595年)4月に『沈水、淡路島に漂着』と記され、ひと抱えもある香木が漂着したと記述されています。この沈水(じんすい)が一般に言われるところの沈香という香木です。島民がその木を焼くと良い香りが辺り一面に広がったので驚き、それを朝廷に献上した、と続きます。
 それから約1400年、長い年月を経て、香の文化は育まれてきました。我々の身近には、仏様に香りをお供えし、身を清め、邪気を払う云われから宗教用品としてのお線香や焼香・渦巻線香・塗香(ずこう)、癒しの目的で使うお香や匂い袋・練香など数多く存在します。

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